Last Updated on 2024年1月22日 by takasun0224
・語学学校の概要
・語学学校の活用の仕方
・語学学校で得られるもの
1. 語学学校ってどんなところ?
一言で言うと、英語が母国語ではない人が集い英語を学ぶ場所です。
日本の高校を卒業して海外の大学に進学を決めても、英語力に不安がある人もいると思います。
そんな方々の助けになってくれるのが語学学校です。
また、海外大学進学にはある基準が設けられているので、その基準を満たせるようになるまでの間語学学校に通い、ネイティブの先生たちと英語の授業を受けることになります。
Takahiroさんもネブラスカ州立大学に進学する前は語学学校に通っていたの?
もちろん通っていました!
通わずに進学することも可能ですが、
お恥ずかしいことに進学の基準を満たしていなかったので(^^;;
大学進学の基準はこちらの記事にて説明しております。
2. 私の語学学校について(経験談)
2.1 語学学校の場所
私の母校であるネブラスカ州立大学カーニー校の語学学校は大学の隣に併設されていました。
そのため、日常的に大学の雰囲気も味わえ、大学進学時の自分を想像しやすくなると思います。
2.2 クラス分け
語学学校入学時に、語学レベルを測るためのテストを受けます。
そのテスト結果を基に、100,200,300,400,500のレベルに分けられます。(レベル100が初級、レベル500が上級になります。)
私が在籍していたとき、1クラス5~10人規模で、日本人、韓国人、サウジアラビア人など多国籍な生徒が在籍しておりました。
少人数クラスのため、先生と話す機会が増え、英会話能力の向上スピードが速いと感じました。
さらに、いろんな国籍の生徒がいるため、大学進学前に友達を作ることができます。
2.3 授業内容
主に英語を読む、書く、話す、聞く、の4つのスキルを中心に学習をしていきます。
個人的な印象ではありますが、読む、書く、の2つのスキルについては日本での学習でも知っていることが多かったため、あまり成長は感じられませんでした。
ですが、基本的に大学の進学基準を満たすための勉強なので、ためになる部分はたくさんあります。
話す、聞く、の2つのスキルについては、先ほどもお伝えしたように、少人数クラスのため比較的速く成長を感じることができると思います。
2.4 課外活動
英語学習クラス外でも様々なプログラムに参加することができます。
主なプログラムとしては、Conversation Partner(会話パートナー)とInternational Friendship Program(インターナショナルフレンドシッププログラム)です。
会話パートナーとは、
語学学校の生徒と大学生でパートナーを作り、1週間に一度のペースで会い、一緒に食事をしたり遊びに行ったりすることができるプログラムです。
正直、パートナーの相手によって会う頻度や目的が変わってくるので、少し話しづらいと感じたり、もっと頻繁に会って会話したいと感じた時は、語学学校の先生に相談するなど対処していました。
このプログラムの中で仲良くなると、大学に進学した際、勉強のアドバイス等もらえたりすることもあります。
次に、インターナショナルフレンドシッププログラムとは、
語学学校の生徒とホストファミリーを結びつけてくれるプログラムです。
ホストファミリーのは、留学生に興味があったり、本当の家族のように迎え入れてくれるような優しい方々が多い印象がありました。
私個人がホストファミリーと経験したことは、マラソン大会への参加や野生の鶴の群れを見に行ったり、本当に多種多様な経験ができました。
このプログラムは大学生活を通して、一番心に残る経験の一つとして数えてもいいと思います。
3. まとめ
正直に言わせてください…、
いろんな思い出がありすぎて書き切れませんでした!笑
ですが、この記事を読んでくれた方々には、語学学校がどのような場所なのか、語学学校で何を得られるのか、など伝わっていると信じたいです。
私個人、大学進学後にいろいろな悩みをかかえていたときに支えになってくれた先生が語学学校の先生でした。
ほとんど涙を流さない私でも、悩みを聞いてもらいながら涙を流してしまうぐらい心を許していました。
そんな先生と出会えた語学学校でもあり、海外大学進学を目指している人には語学学校入学も視野に入れてほしいと思います。
では、またお会いしましょう!