Last Updated on 2024年1月21日 by takasun0224
- 大学外での治安について(大学内と大学外の違い)
- 飲酒、薬物トラブル
- トラブル対処法
1. はじめに
前回は大学内の治安についてお話ししました。(前回の記事はこちらです。)
今回は、大学外の治安について話していこうと思います。
大学内と大学外で何が違うんですか?
またまたいい質問です!
大学内では飲酒が禁止されていますが、大学外では禁止されていません。
ですので、飲酒によるトラブルが発生してしまいます…。
大学外の治安を語る上で、飲酒トラブルが主ですが、薬物関係、その他イベント事でトラブルに巻き込まれることがあります。
2. 飲酒について
2.1 大学生と飲酒
アメリカではほとんどの場所(州)で飲酒年齢が21歳以上になっています。
そのため、飲酒できる年齢とできない年齢の学生が混在しています。
金曜日の夜は、次の日が休みということもあり、大学外ではたくさんの人が飲酒しています。
大学内では飲酒禁止なので、トラブルに巻き込まれる心配はないですよね?
いえ、心配してください。笑
仲のいい友達にパーティーに誘われたらどうしますか?
大学内ではなく大学外に行くこともあるでしょう。
私の大学のすぐ近くにはお酒屋さんがあり、沢山の人が利用していたので、それだけ頻繁に飲食しているイメージがあります。
また、田舎の大学だけあって遊ぶ場所が少なかったので、特に金曜日の夜は友達とお酒を飲みながらパーティーを開催しているところが多かった印象です。
2.2 飲酒トラブルに巻き込まれないために
いきなりまとめちゃいます!笑
- 大学外のイベントにはあまり参加せず、大学内のイベントに参加する
- 自分はお酒が飲めない年齢だと伝えておく(未成年者の場合)
- 飲酒を伴うパーティーへの参加を断る勇気を持つ(未成年者の場合)
大学外のイベントは生徒が主催していることがあるため、ルールがしっかり確立されていない場合があります。
反対に、大学内は学校が主催しているイベントが多く、ルールがしっかり定められているため安全に楽しむことができます。
大学内のイベントについては、今後こちらのブログにてお伝えしていきます!
高校を卒業して海外大学に進学した場合、21歳(アメリカの飲酒年齢)を満たしていないことがあるので、その場合の対策として、未成年だと伝えておくことと、飲酒を伴うパーティーへの参加を断る勇気を持つことを強くおすすめします。
飲酒しなければパーティーに参加してもいいんじゃないの?
正直、おすすめはしません!
なぜなら、周りが飲酒している中だと、自分が飲酒していないことを証明するのが大変なのです。
友達が飲酒年齢を満たしていて、自分が満たしていない場合、
自分がお酒を飲んでいなくても、周りが飲酒している場所にいると、一緒にいる友達が注意や罰を受けることがあります。
友達を守るためにも、未成年だと伝えておくことと飲酒を伴うパーティーへの参加を断ることは大切ですよね。
3. 薬物について
飲酒でのトラブルは日本でも起こりうることなのでイメージしやすいと思いますが、薬物のトラブルはイメージしづらいと思います。
皆さんは薬物に対してどのような印象を持っていますか?
私が留学する前は、ネブラスカ州(私が通っていた大学のある州)では薬物は禁止されていたので、目にすることも耳にすることもないと思っていました。
ですが、実際に目にすることはなくても、
耳にすることはありました…。
個人的には飲酒トラブルより怖いイメージのある薬物ですが、寮内ではやんちゃな生徒から冗談まじりで薬物の話を聞いたり、寮外に住んでいたときは、アパートの地下から薬物のにおいがしたときもありました。
4. まとめ&トラブル対処法(体験談込み)
実際にトラブルに遭ってしまった場合の対処法をお伝えします。
- 語学学校の先生に相談する。(推奨)
- 大学内のカウンセラーに相談する。
- 警察に直接電話する。(緊急の場合)
まず初めに、語学学校の先生に相談することをお勧めします。
私の母校、ネブラスカ州立大学カーニー校では、語学学校が大学に併設されていて、相談事がある場合は相談予約をすることができます。(語学学校の内容については、こちらでお話ししてます。)
語学学校の先生たちは基本的に留学生に優しいので、親身に相談にのってくれます。
また、留学してすぐで英語力に不安がある場合、同じく語学学校に駐在している日本人アドバイザーに相談してください。
英語力に自信がある場合は、大学内にいるプロのカウンセラーに相談することもできます。
飲酒のしすぎで依存症になってしまったと感じた場合や、トラブルに巻き込まれてトラウマになってしまった方はカウンセラーへの相談をお勧めします。
英語力に自信がないがカウンセラーに相談したい場合は、日本人アドバイザーに相談の上、カウンセラーを利用するといいでしょう。
最後に、警察に直接電話とありますが、こちらは私が実施した対処法になります。笑
”3. 薬物について”で話したように、私が住んでいたアパートの地下から薬物の匂いがしたときに、警察に電話しました。
夜間だったことと、匂いで気分が悪くなりそうだったので、警察に通報しました。
留学中、トラブルに巻き込まれることはありますが、その後にしっかりと対処すれば不安になることはありません。
留学生でも周りの力は借りられます!
頼れるところは人に頼りつつうまく海外大学生活を送っていきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
では、またお会いしましょう!